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50人以上の採用面接経験者が伝えるクリエイティブ系「欲しい人材」

クリエイターの面接攻略 コラム
この記事は約8分で読めます。

デザイナー職の面接で、これまでに50人以上面接をしてきました。

面接以外にも、教育機関で入学希望者との面談を頻繁にやってきた経験があり、かなりの確率で人材を見抜けるようになりました。

そんな人事の経験を踏まえ、どんな人がクリエイティブ系の「欲しい人材」なのかをNG例と共に具体的に解説します。

企業が欲しがるクリエイティブ系人材

大前提:社会人としての基本マナーはあって当然

Web業界は独学の未経験から応募に来る人も大勢います。社会人経験者の転職ならそれほど気にならないのですが、高校や大学を卒業して仕事に就かずにフリーターをやりつつ、Web制作を独学で覚えて面接に挑む人にありがちなのが「社会人マナーの欠如」です。

たとえば、こんな感じ。

  • 挨拶がまともにできない。
  • 上着(コート類)を着たまま面接室に入る
  • 渡した名刺をすぐにポケットや鞄にしまう
  • 促される前に勝手に椅子に座る
  • 「お母さん」「お父さん」などの幼稚な表現
  • 清潔感がない
  • 遅刻してくる

上着は、ビルに入る時点で脱いで腕にかけておきましょう。渡された名刺は、面接が終わるまでテーブルの手前左側に置いておきます。

今はネットで社会人や面接の常識くらいググれる時代なので、事前にマナーは身につけておきましょう。

ポートフォリオでデザイナーの「意図」が伝わる

こんなの作りました、っていうWebデザインをいくつも並べるだけでは足りません。

  • どうしてこういうデザインにしたのか
  • コンセプトはあるか
  • 配色の根拠はあるか
  • 世代、性別、所得層などを見据えたターゲティングが明確か
  • UI/UXは意識したデザインか
  • 幅広いジャンルのデザインができるか
  • 制作時間

Webサイトはインタラクティブデザインであり、クライアントが求めるニーズへの結果が求められます。未経験の人は架空サイトを作ることになると思いますが、架空サイトだとしても上記のようなポイントを抑えておきましょう。

一緒に働きたい人材かどうか

面接官はWebデザイナーに「アーティスト」は求めていません。クライアントからの要望に柔軟に応えられ、提案や代替案を出しながら「結果の出せるWebサイトつくり」ができるかどうかを見ています。

Webサイトを完了するまで、Webディレクター、Webプロデューサー、Webマスター、エンジニア、フロンエンド、フォトグラファー、イラストレーターなど、様々なジャンルの専門家がチームとなって制作にあたるような会社では、とくに「チームワーク」が可能かどうかを気にしています。

実際にあった残念なケース File①

有名大卒をやたらと主張するN子さん

Photoshopでの画像加工やWebの更新作業をしてもらう予定で、特にWeb制作のスキルは求めていなかったため、1人の採用枠に50人以上の未経験者が応募してくれました。

その中で、やたらと「慶応大卒」をアピールしていたのがN子さん。面接中に「慶応大」というキーワードが何十回も登場し、最終的に「鼻につくわ…」という印象になってしまいました。

後でじっくり履歴書を見ると、N子さんが卒業したのは通信の方でした。

それを知り、即候補から外しました。

理由は通信卒だからではありませんむしろ慶応の通信部は厳しくて卒業するのが難しい、ということは知っていたので、N子さんがやたらとアピールしなければ「努力家だ」という好印象で終わったはずなのです。

慶応大卒とアピールするところに強い学歴コンプレックスを持っていそうだ、という懸念と、他の社員を見下しそうだ、という判断で採用しませんでした。

一緒に働きたくない、と思わせる人材の具体例です。

実際にあった残念なケース File②

「やる気」が裏目に出た残念なC子さん

よくネットで「どれだけやる気を伝えられるか」みたいなことを目にします。

でも、やる気のベクトルが違うと面接官にとっては「扱いにくそうな人」決定です。

C子さんはアシスタント枠の応募でした。おそらく「やる気」を見せたかったのでしょうが、案外この「やる気」はクリエイターが集まっているような会社では裏目に出ることが多い気がします。

Web制作は、企業だとデザイナー、エンジニア、ディレクターなどの専門家が協力して作り上げるので、一人だけ熱量がブンブンに高いと周囲は引いてしまうというか…基本的にクリエイティブ系の人って淡々かつコダワリを持って自分の仕事に没頭する人が多いので、血が濃そうな熱血タイプだと抵抗感あるんですよね…

C子さんは、やる気のベクトルの方向を間違えたか、椅子に座るなり主導権を握り、「はい!では私の経歴をお伝えしますね~♪」と言いながら、ポートフォリオや職務経歴書をテーブルに並べ出しました。

そして、Webクリエイターのアシスタント業務内容を伝えるそばから、「私もWebクリエイターの仕事をさせてもらえるんでしょうか!!!」と目を輝かせて言うのでした。

たぶんC子さんは「私はアシスタント職で応募したけど、Webクリエイターの仕事も覚えたい」という意味でやる気を見せたかったのでしょうが、面接官としては「あくまでもアシスタント業務をしっかりやってくれる人、地味で短調な仕事でもコツコツ仕事をしてくれそうな人が欲しい」と思っているのに、C子さんの一言で「この人は『アシスタント業務なんて私はやりたくない』と思っていそうだ」という印象を持ってしまったのでした。

制作実績がまとめられている

ポートフォリオは、自分のスキルをアピールするためのものなので過去の制作実績をすべて乗せる必要はありません。アピールしたいデザインサイトをピックアップしキャプチャ付きで載せておき、後はサイト名とURLを列記しておけばいいです。

実際に稼働しているWebサイトがどんなものか、かつ狙ったキーワードで上位表示されているかどうかもわかるのでかなり参考になります。

実際に自分でメディアを運営している

アフィリエイトでもブログでもいいですから、自分でメディアを運営している人はポイント高いです。

自分でWebサイトを運営していて、Google AnalyticsやGoogle Consoleを導入していて、Adsenseの広告も貼っているとか、月間PVや新規ユーザー数などを説明できるくらいのレベルだと、SEOやマーケティングの知識もあるな、と判断してもらえます。

デザイナーとしてはもちろん、プロデューサーとしての力量を判断できるのと、普段どんな記事を書いているのか、どんなことを考えているのか、という点を判断しやすいです。

逆に、文体や書く内容であなたの頭の中が透けて見えるので、ポエムとか書いてると小っ恥ずかしいことになります。

メンタルがまだ元気

Web制作会社からの転職組には、「前職が毎日終電のブラック企業」だったために、心身を壊して退職し、復帰を目標に転職に挑んでいる人も多くいます。まともな会社に就職しないと、メンタルやられちゃうのがWeb業界には多いですからね…

で、とても同情するんですが、すでに薬を飲まなきゃ仕事できないくらいに病んでいる場合は、「ぜひじっくり休んで、治してからもう一度チャンレンジしてください」と思うのです。

というのも、Webの仕事は納期がタイトだったりクライアントの度重なる細かい修正依頼で健康な人でも一時的に落ち込むのに、すでに病んでしまっている人は仕事が続けられないだろうと思うからです。

採用側もビジネスなので、突然「すみません、もう会社いけません」と突然言われてもそのフォローに困るからです。

メンタル的にちょっと厳しいな、と思う人は、とりあえず元気になるまで週に2日~3日くらいのゆるい勤務が可能な仕事をするといいと思います。無理すると余計にひどくなりますから。

週に2~3日勤務OKの仕事を紹介してくれるエージェント

Midworks

ミッドワークス

エンジニアの案件が多いですが、デザイナー案件も扱うフリーランス向けエージェントです。週に2~3日勤務でOK、かつ正社員同等の社会保険等があるので、フルタイム勤務は精神的に辛い、と思っている人にもおすすめ。

今Webデザイナーとして働いているけれど条件が悪いとか、ステップアップできる仕事をさせてもらえないとか不満があったらぜひ登録してみてください。

未経験者の場合

エンジニア(Webクリエイター含む)未経験の人は、残念ながらMidworksでは登録できません。Midworksは、週に2日~3日だけ企業に赴いて仕事をするので、企業側は即戦力を求めています。

まだエンジニアとして未経験、という人は最短3ヶ月でプログラミングを学べるスクールで学んでみましょう。プログラミングはこれからWebクリエイターとして生き残っていくには必須のスキルですし、報酬も高めなので覚えて損はありません。独学だと離脱率が高いので3ヶ月集中してメンターをつけて学ぶのが最短・最効率です。お金はかかりますが、エンジニアとして働きだしたらあっという間に回収できる程度の費用なので、ここは投資すべし。

ポートフォリオはマイナビクリエイターのMatch BoxでOK

ポートフォリオ、まだ作ってない! という人におすすめなのが、マイナビクリエイターのMatch BOXです。

クリエイター特化の転職エージェントだけあって、Match BOXは採用担当者へのアピールポイントが伝えられるように設計されたものなので超便利。無料で使えます。

マイナビクリエイターに登録は必要ですが、今すぐに会社紹介を必要としない人でも無料で利用できます。

いよいよ会社を紹介してもらいたい! っていう段階になったら、あなたのMatch Boxポートフォリオサイトからボタンクリックひとつで登録が完了でき、スムーズに転職フォローをしてもらえるようになります。

MATCHBOX

Match Boxについて詳しい解説を別記事にもまとめていますので、興味があったら併せてお読みください。

まとめ

面接に挑むとき、クリエイター系の人はやたらと個性を出したがるケースもありますが、個性は出すものではなくにじみ出るもの。

むしろ、シンプル、清潔感を心がけ、最初はおとなしくしていましょう(笑)。はいっちまえばこっちのもん。

WebのスキルはMatch Boxのポートフォリオツールを使えば、サクっと作れます。ご参考まで!

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