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クリエイティブ系職種の採用面接時の髪型と服装

クリエイティブ系面接時の服装と髪型 コラム
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すでにWeb制作会社に勤務している人は、クリエイティブ職に応募してくる人たちを見る機会はたくさんあると思います。なので、どんな服装でくればいいか、というのは感覚的にわかるはず。

未経験からWebデザイナー職に応募するとき、スーツで行ったらいいのか、それともデザイナーらしくセンスがいいカジュアルで行けばいいのか悩むところだと思います。

この記事では、採用面接を50人以上経験している、Webクリエイター歴15年の私がクリエイティブ系職種の採用面接でのおすすめの服装、髪型、その他ポイントをお伝えします。

基本:清潔感を心がけましょう

スーツであろうとカジュアルだろうと、まず一番大切なのは「清潔感」です。

「クリエイティブ系は実力勝負。だから服装は自由でいい」と、ボサボサ長髪のヒッピーみたいな格好で来たら「不採用」と最初から決めてます。

「飛び抜けた非凡な才能」があるなら別ですが、服装や髪型に悩んでこの記事にたどり着いたあなたは凡人のはず。自分で「俺は非凡」と思っている人の多くは勘違いなので、そういう意味でも採用したら面倒くさいことになるので落とします。

清潔の具体的な意味は、たとえばこんな感じです。

  • 白いシャツの襟や袖口まで、ピチっとアイロンがかかっている
  • 髪を整えている
  • 爪が綺麗
  • 靴をきちんと磨いている
  • 姿勢がいい

この5点さえ守っていれば、きちんと感が出て面接官が「清潔だな」と感じます。

基本2:癖を個性と誤解するなかれ

個性的、というと響きはいいですが、大半の人は個性ではなくただの「癖」です。企業の面接で印象づけようと金髪で行ったり、30歳過ぎて三つ編みで行くのはNGです。

繰り返しますが、企業で採用するときに面接官が重要視するのは中途採用の場合はスキル第一。未経験の場合は「うちの会社の色に染められるか」、つまり扱いやすい人材かどうか。残業してくれ、と言われて「えー?」みたいな反応しそうだな、という印象が少しでもあれば面倒くさいので採用しません。

経験者でも未経験者でも、採用側が一番見ているのは「一緒に働きたい人かどうか」です。ひとつのプロジェクトをチームで一丸となって進めることができる人柄かどうか。

デザイナーをアーティストと勘違いしているようなルックスの人は十中八九、口だけ野郎なので不採用です。

過去に試用期間中に不採用にした「癖を個性と勘違いしてるA子さん」の例

20代前半の若い女性、A子さん。面接時はネイビーのリクルートスーツ、髪はひとつにまとめていました。ちょっとポッチャリ目、面接の感触は「ちょっと癖が強そう」という感じ。

まぁリクルートスーツだったのでオシャレ度はゼロでしたが、採用に服装は二の次なので勉強してきた内容や今あるスキルで判断し、2ヶ月間の試用期間条件付きで採用しました。

ところがA子は面接時はリクルートスーツだったのに、初日に現れたときの格好は黄色のハイカット・オールスターにショートパンツ、髪はウルトラの母並みに高い位置で2つに結び…面接時にリクルートスーツだったので「詐欺だろ!」と思わず呟いてしまうくらいの変貌ぶり。

さらにマニアックにちょっと詳しいことがあると上から目線で先輩に話し始める…などイタイ所続出で試用期間中に不採用としました。

当社はWeb制作会社ではなく一般企業でWeb制作部門がある、というレベルのもの。服装はオフィスカジュアルなので堅めではありません。でもクライアントが来社したときに小学生みたいな髪型をした黄色のコンバースを履いたA子を対応させたくありませんでした。

よく「仕事ができればどんな格好でも」と聞きますが、自他共に認めるほど「仕事がデキる」人なんて滅多にいないのです。

採用側は「仕事に集中したいのに社員教育からかよ…」と苛立つこと間違いなし。ただでさえ個性が強そうなデザイナー職は、せめて性格や服装はニュートラルな人の方がいい。

スーツかカジュアルか

これはどういう企業に応募するかに寄ります。

たとえば小規模のWeb制作会社ならスーツで仕事をしている人なんて皆無でしょうから、キレイめオフィスカジュアルでいいでしょう。

一般企業のデザイン部門、広報部門のインハウスデザイナーとしての応募なら、スーツで行った方が無難です。クライアントとの打ち合わせにはスーツ着用の会社かもしれないし、面接官がスーツだったとき、かなり恥ずかしい思いをしますから。

クリエイティブ系の採用はあくまでポートフォリオが一番ですが、スーツを着ているからデザイナーらしくないとか、そういう印象を持たれることはありません。

ただし、いかにも新卒のリクルートスーツは逆にダサすぎて「デザイナーらしくない」という印象を持ったこともあります。スーツはリクルート系ではなく、シンプルだけれど生地の素材やボタンが凝っていたりシルエットがお洒落なものを1着持っておくといいと思います。

私服だとセンスがバレバレになるからスーツの方がいい、というのも一理ありますが、上記の「A子さん」のイタイ経験もあって、そもそもリクルートスーツで来ている時点で「私服がダサイからだろうな」という先入観もあるかもしれません。

スーツは無難。でもリクルートスーツはちょっとアレ。

キレイめカジュアルの具体的な例

私服のセンスが不安、と思うならシンプル・イズ・ベストでいきましょう。

夏ならアイロンの効いた白いオックスフォードシャツにヨレヨレしてないチノパン、黒いベルトに磨き上げた黒い革靴。

冬は毛玉とかついていないシンプルなセーター&パンツに手入れがしてある靴、でいいです。

シンプルでも素材の良いものを選ぶと高級感が出て垢抜けた印象になります。賛否両論ありますが、ユニクロは究極の没個性なのでやめましょう。「ユニクロだけどこんなにオシャレに着こなしてるぜ!」的なアピールはほぼ伝わりません。お洒落やデザインに敏感な面接官は「ユニクロかよ」で終わりです。

たとえば、Apple創始者のスティーブ・ジョブズはシンプルな黒いセーターとパンツを何着もストックして制服化していました。理由は朝起きて着る服を考える時間がもったいない、というジョブズ的思考ですが、シンプルなのにお洒落に見えるのは、日本のデザイナー三宅一生(ISSAY MIYAKE)のものだったからだと思います。

上質なセーターやアイロンのかかった上質なコットンの白いボタンダウンシャツ。手入れの行き届いた靴。これで十分です。

シンプルな服こそ素材の良いものにこだわろう。素材感の善し悪しは相手に伝わる。

シンプルな服装なのに一気に垢抜けるアイテム「眼鏡と靴」

オーセンティックなのにお洒落感が演出できる、クリエイター向け眼鏡フレームを別記事で紹介しています。眼鏡は相手に印象づけるのにわざとらしさがなく、効果的なアイテムです。

服はジョブズ系シンプルカジュアル(女性ならオードリー・ヘップバーンがわかりやすいかな)でOKですが、やはり多くの応募者の中でちょっぴりでも印象に残したいなら、おすすめなのが「眼鏡」と「」です。

眼鏡は流行りの丸眼鏡でもウェリントンでもなんでもいいんですが、ちょっとトレンドを意識したもので、かつ自分の顔に似合うものだと一気に垢抜け感が増します。

黒縁は色が地味なのでちょっと個性的なシェイプで冒険してもいいし、シンプルな形で赤や白いフレームもお洒落度がグッとまします。

眼鏡って確実に相手の視界に入るものだし、面接官が後から履歴書を見返すときに「ああ、あの眼鏡の人ね」と思い出しやすいです。

目がいい人でも、Webの仕事をしているとブルーライトで目が疲れるので、ブルーライト防止用レンズの眼鏡を持っているといいですよ。

靴は、面接後に見送るとき、確実に見られてます。というか、私は見てます。

面接で好印象で切り抜け、最後に靴がきちんと手入れされているのを見ると「OK!」ってなります。

シンプルな服装でも相手の印象に残すお洒落アイテムは「眼鏡」と「靴」。

慣れないうちはミスも出る。転職したての時期は、没個性の方がいい

クリエイティブのスキルがあっても、前職で使っていたのに転職した会社では触ったこともないアプリを使う、なんてことはザラです。使い方ひとつわからず四苦八苦してるとき、意識高い系の服装だと、かなり寒々しい雰囲気になります。

とりあえず、面接時と仕事に慣れるまでの数ヶ月間はシンプルな服装に心がけた方が無難です。

「転職してきたあいつ、めっちゃ服装に命かけてるけど仕事はアレだよな」なんて思われるのはもったいないですから…

仕事に慣れるまでは奇抜&個性ある服装は封印。

ガッチャガッチャ音が出るブレスレットやバングルはNG

面接だけでなく、営業に来る人で時々いるのが「ガチャコンうるさいわ!」と突っ込みたくなるブレスレットやバングルをつけてくるケース。

テーブルをはさんだ面接だと、身振り手振りで自己紹介や説明をするときに、ブレスレッドやバングルがテーブルに当たって非常にうるさいのです。

面接官はあなたの話しよりも音の方が気になってしまい、どんなにあなたがアピールしてくれても聞いてません。

うちの上司は「アレつけてくる奴は非常識だから全部ダメな」と言ってました。

あと、数珠みたいなパワーストーン付けてる人もアウトです。メンタル弱いのかなとか、お化け見えるのかな、とかいらん想像を掻き立てられます。

ブレスレットやバングル、数珠みたいなパワーストーンもやめましょう。

番外編:フリーランスはピンクヘアでもキャップ着用でもいい

今までと逆ですが、フリーランスとして独立してやっていくなら、どれだけ相手の記憶に残せるかが勝負になります。

私の知人のサウンドデザイナーは、常にハンチングを後ろ向きに被っています。既存の伝統的な着付けではなく靴や服と合わせた個性的な着付けを売りにしていて、外国人の顧客も多い着物デザイナーは髪はネオンピンクのボブスタイルです。

最初のインパクトは二人共強烈で、一度見たら忘れられない、という感じ。二人が言い分は共通していて「フリーランスは覚えてもらわないと仕事が来ないから、どれだけ相手の印象に残せるかが勝負」ということです。

仕事を頼む企業側も、相手がフリーランスならどんな格好でも気になりません。服装や見た目以上に実力社会だからです。

「企業に務めるか」「フリーランスで行くか」で服装の自由度は大きく変わる、ということですね。

フリーランスなら相手の記憶にどれだけ残すかが勝負

まとめ

ポイントは

  • 清潔感
  • 我を出しすぎない
  • きれい目カジュアルでOK
  • ガチャガチャうるさいバングルとかブレスはNG

結論からいうと、面接時は個性を出しすぎた服装はどれだけ自分が「イケテる」と思っていても、相手からすると「我が強そう」「アーティスト気取り」のような悪印象を持たれてしまう可能性があるので、清潔感のあるシンプルな服装で挑む方がいいです。

個性を出したかったら、この記事の「残念なA子」のように面接翌日から個性全開で通勤するのではなく、他の社員と仲良くなって自分がどういう人かを理解されるようになってから小出しにしましょう。

ご参考にしてくださいね!

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