
実はプロゲートで実際に初級編をやってみたんだけど、実際にWebサービスを作れるなんて到底思えなくて、独学に限界を感じました。
PHPにちょっと興味があるんですけど、テックアカデミーのPHP/Laravelコースについて詳しく教えてください。
プログラミング未経験者の人は、何から勉強したらいいかわからない、どんな言語を選べばいいかわからない、と思っている人は多いと思います。

この記事では、Webクリエイター歴15年の私がテックアカデミーのPHP/Larabelコースについてポイントを踏まえながら説明します。
TechAcademy(テックアカデミー)で学べるおすすめのプログラミング言語や、各コースに共通する学習システムやポイントをまとめています。
PHPとは
PHPはWebに組み込まれるために開発された初心者にも学びやすいサーバーサイドのプログラミング言語です。
あなたも触ったことがあるかもしれませんが、WordpressもPHPで作られていますし、TwitterやFacebookなどのSNSサービスもPHPで作られています。
PHPをマスターできれば、将来自分でWordpressのオリジナルテーマを販売することもできます。
Laravelとは
LaravelはPHP上で動く開発を効率化するフレームワークです。
フレームワークとは、よく使われる基本的なスタイルシートや動作をまとめたもので、開発スピードが上がり短期間で制作できるメリットがあります。
すべてPHPで自力で書くということもできますが、大量のバグやエラーと戦うことになり実務で使うならフレームワークを利用した方が効率があがるので多くのエンジニアが利用しています。
手書きPHPよりも若干スピードが落ちるとか、カスタマイズが微細にわたりできないというデメリットはあるものの、制作期間を短縮できるので使わない手はありません。
また、フレームワークは短いコードで書くことができ、誰が読んでもわかりやすくシンプル、というメリットもあります。
ノマドワーカーに相性のいい言語
これから学ぶなら、また、当サイトのテーマである「空飛ぶノマドワーカー」、つまり自由な働き方ができて、海外ノマドも可能なWebエンジニアになるなら、プログラミング言語はWeb系がおすすめです。
PHPもWeb言語のひとつ。
企業に属さないと働けないSEとは違い、一人完結で仕事ができるメリットがあります。
テックアカデミーのPHP/Laravelコースの口コミ・評判
現在テックアカデミーのPHP/Laravelコースで実際に学んだ人にヒヤリングとアンケートを取っています。まとまりましたら公開しますのでしばらくお待ちください。
テックアカデミーのPHP/Laravelコースについて
PHP/Laravelコースが向いている人
Webサービスにはログイン機能、会員専用ページ、掲示板などは定番機能ですよね。
そういう機能を盛り込んだWebサイトを作り、公開できるようになるためのサービスです。
PHP/Laravelコースで学ぶメリット
クラウドソーシングサイトで検索してみるとわかりますが、PHPの需要はとても大きく、フリーランスになっても困らないほど仕事が豊富にある言語です。
そのため、企業への転職はもちろん、将来独立を視野に入れている人は身につけておきたい言語のひとつです。
PHP/Laravelコースのデメリット
PHPの将来性
PHPは需要がある、と上に書きましたが、その背景として、今世界中のWebサイトの多くがWordpressが利用されている、という点があります。
クラウドソーシングはかつてのようにB to Bだけでなく、B to C、つまり個人のWordpress利用者が新たに機能を盛り込みたいとか、カスタマイズしてほしいという人が多いため、PHPエンジニア向け案件が多い、という傾向があります。
ただ、WordPressにはプラグインがあり、素人では到底作れないような機能を盛り込むことができてしまいます。
会員登録機能や掲示板も無料のプラグインがあり実装できます。(実際の実装も素人の人には難しめですが)
そういう意味で、将来性があるかどうかというとちょっと不安な点があります。
Webデザインの勉強はできない
PHP/Laravel限定コースなので当然といえば当然ですが。デザインがすでに出来上がっているBootstrapを使うので、自分でゼロからデザインを作り上げる、ということはできません。
Bootstrapを使えばhtmlやcssでコードを組まなくてもいいので、かなり効率よく作れるメリットはありますが、どれも似たようなレイアウトだったり、海外レイアウトが多くて日本のサイトにはそぐわないとか、緻密にUI/UXまで考えてオリジナルデザインからフルスタックで、という場合には、このコース単体では無理です。
Webデザインも併せて勉強したい人は、Webデザインコースとセットで勉強するといいと思います。
テックアカデミー PHP/Laravelコースで身に着くこと
テックアカデミーのPHP/Laravelコースでは、PHPを利用したWebサービスが自分で作れるようになるための要素をすべてを学ぶことができます。
- PHP・Laravel
- html5…Webブラウザで見れるようにするためのマークアップ言語
- CSS3…デザインやレイアウトのスタイルを作るための言語
- Bootstrap…素早くレスポンシブサイトが作れる、すでにマークアップが完了されたフレームワーク
- Git…コードを管理するためのツール
- GitHub…チーム開発のためのツール
- SQL…データベースを操作するための言語
チーム開発の現場でよく使われているHerokuという開発管理システムを利用するようです。
ここがちょっと気になるところ。
スクール在籍中はHerokuを利用できますが、受講修了後に自分で新たにWebサービスを開発してみようとか、フリーランスになって仕事をしていこうという人は、Herokuの有料サービスで最初からランニングコストが発生するのはちょっと痛いですね。
でもスクールで短期間でWebサービスを開発できて、パーソナルメンターとデータを共有となると、どうしてもこういうサービスを利用せざるを得ないのが現実かもしれません。
受講期間内に3つのWebサービスをリリースできる
受講期間中に実際に作るWebサービスは3つ。
メッセージボード
掲示板アプリですね。
FacebookやTwitterにも親メッセージに返信すると子メッセージが追加されるアレです。
SNSサービスを作りたいなら必須です。
Twitterクローン
Twitterにはログイン機能やプロフィール画面、字数制限、フォローした人のTweetが表示など、色々な機能が盛り込まれていますよね。
Twitterと同じ機能を持たせたクローンサイトを作ることで、これらの仕様を全部作れるようになります。
オリジナルサービス
あなたのアイデアを形にした、オリジナルWebサービスを開発します。
Webサービスのターゲティングをはじめ、どんな人にどんなサービスを提供できたら便利かな、などと想像力を働かせてオリジナルのサービスを企画し、実際に作ってみます。
おそらくここで一番つまづく…というかバグでまくりだと思うので、なるべくここに時間を割けられるよう、htmlやcssの部分は早めに終わらせるのがポイントだと思います。
現役PHPエンジニアによるパーソナルメンター制度
テックアカデミーが評判がいい点のひとつに、パーソナルメンターが現役エンジニア、ということが挙げられます。
中には、プログラミングを覚えたての学生やスクール卒業生をメンターにしているスクールもあるので、高度なスキルを身につけたいならテックアカデミーはおすすめです。
自分のオリジナルサービスを構築したいとき、メンターのスキル以上の仕様を盛り込めば「それはわかりません…」みたいな残念な回答がくるスクールもあるようですから、そういう意味でもテックアカデミーはおすすめです。
また、ひとりの受講生につき一人のメンターがつき、学習の進捗状況や間違い安いポイントなど、個々にあった進度に沿って着実にスキルを身につけられる課題を与えてくれます。
パーソナルメンターによるメンタリングは月に2回まで利用可能なので、必ず利用するようにしましょう。
その他にも、挫折しづらい色んなギミックが施されています。
オンライン完結型でも挫折しないポイント色々
- 毎日15〜23時のチャット・レビューサポート
- 質問、ペアプログラミングなど最適なサポート
- 回数無制限の課題レビュー
「家では集中できないから、いつもカフェでしか勉強できない!」という人じゃなければ、オンラインスクールは通学型よりも受講料が安いし、通学の移動時間ロスがないのでおすすめ。
テックアカデミーの場合、オンラインスクールのデメリットである「挫折しやすさ」を、いろいろなサポートでカバーしています。
コンテスト参加を目標にモチベーションアップ
テックアカデミーの特徴に、独自コンテストに参加することができる、というものがあります。
一般公開のコンテストではありませんが、審査員は業界トップのエンジニアで、彼らに審査してもらえるというのはモチベーションアップに繋がりますよね。
自分以外の他の受講生がどんなサービスを作ってるのかを知れるチャンスでもあります。
今世の中になくて、あったらすごく便利!と思えるサービスが作れたら、コンテストでどう評価されるかワクワクしますね。
受講生限定の転職サポート制度がある
テックアカデミーには、受講生限定の転職サポート制度があります。
20代の場合、転職が成功すると受講料から10万円のキャッシュバックがあるのでお得です。
30歳以上の場合もキャッシュバックがないだけで転職サポートは受けられます。
40歳オーバーで転職が難しいという場合は、TECH::EXPERTのフリーランスコースで学んで、最初からフリーランスを目指すか、副業で少しずつ実績を積むといいと思います。
PHP以外ならRubyがおすすめ
同じWebプログラミング言語なら、Rubyの方がシンプルコードで挫折しづらいということもあるのと、案件報酬単価がPHPよりも高めということもあるので、Rubyもおすすめです。
冒頭の「PHPのデメリット」にも書きましたが、PHPの案件のほとんどはWordpressに関わるもの。
WordPressにはプラグインにより、素人が作れないような色んな機能を無料で実装できる便利なものなので、プロに頼まなくても自分でやれてしまう特徴があります。
今はまだ、ド素人の人にとってプラグイン実装さえ難しいという人が多くて需要がありますが、今後、小学生時代からプログラミングを経験する世代が成長していけば、PHPの需要って頭打ちになるんじゃないかな、と懸念しています。
ただ、テックアカデミーはRuby単体で学習できるコースはなく、Ruby on RailsというRubyのフレームワークを利用して学習するWebアプリケーションコースしかありません。
フレームワークの使い方だけ覚えても、真の意味でデキるエンジニアになれるとは言い難い部分があるし、応用力が効かないデメリットもあります。
なので、Rubyを本格的に勉強したいなら、テックアカデミーではなく、TECH::EXPERTの方がおすすめです。
TECH::EXPERTは基本的には通学と自宅学習の併用ですが、オンラインコースもあるので全国から受講可能です。
フルスタックエンジニアを目指すなら、フロントエンドとWebデザインのセットコースが一押し
PHP/Laravelコースだけだと、稼ぐにはちょっと難しい。
やはりWebデザインもできて、JavaScriptも書けないと、オリジナルWebデザイン開発はできません。
Bootstrapを利用するのは簡単ですが、できあがったサイトはどこかで見たことがある、平凡なものになりかねないし、大手企業のWeb制作を依頼された場合は、やはりオリジナルデザインを求められるます。
既存のテーマを使っているとカスタマイズの方が面倒なので、ゼロから自分で作れる力をつけて置いた方がいいです。
そういう意味でフルスタックエンジニアを勧めているのですが、そのためにはPHP/Laravelコースだけではなく、Webデザインとフロントエンドもセットで学んでおくといいと思います。
公式サイトには「2セット割り」「3セット割り」とセットで学ぶと割引になるコースや、6カ月間の期間中全言語を学べる「ウケ放題」コースもあります。
興味のある人は見てみてください。
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