テクニカルディレクターとは、システムやプログラムの設計を担当をします。
Webサイトの具体的な施策や実装方法の提案を行い、その設計に基づいてフロントエンドエンジニアやプログラマーなどの開発担当者が作業します。
テクニカルディレクターは、デザイン面を担当するアートディレクターと共にクライアントとの打合せに参加し、クライアントからの要望に対して技術的な可否をその場で判断してそれを伝えたり、不可能な要望に対して代替案を提案するなど、技術的な面で円滑に作業を進められるようにする役割を担います。
テクニカルディレクターに求められるもの
テクニカルディレクターには、ネットワークやサーバーなどのWebのバックグラウンド技術や、システム開発に必要なプログラム言語の知識などの幅広い知識が求められます。
プログラマーはどちらかというと一人で黙々と仕事をする、というスタンスでもいいのですが、テクニカルディレクターはクライアントと現場スタッフの間に立って指揮を執らなければならず、コミュニケーション能力も必要ですし、現場のプログラマーに舐められないレベルの知識も必要です。
テクニカルディレクターに向いている人
テクニカルディレクターに向いているのは、コツコツとプログラミングができる緻密な作業が苦にならない人。新しい技術を常に導入できる柔軟性があること。そして人とのコミュニケーションが苦手ではない人が向いています。
人との付き合いが苦手、できれば関わりたくないということであれば、テクニカルディレクターには向いていませんので最初からここを目指さず、プログラマーとして技術を磨いていく方が合っています。
私が提唱している「世界を飛び回り人生を自由に生きる」Webクリエイターとはちょっと質が違いますが、フリーランスのプログラマー向けの高額案件はたくさんあるので、エンジニアなら会社勤めをしなくても自由なスタイルの人生は手に入ります。
Webクリエイターになるならここまでの知識は不要
正直、ゴリゴリのプログラミングは向き不向きがあって、誰にでもできるものじゃありません。テクニカルディレクターは、プログラマーやエンジニアがステップアップとしての上級職としておすすめです。
エンジニアで、たとえば50歳を過ぎて体力に自信が持てなくなったとか、小さい文字をタイピングしていると目がチカチカして無理!みたいなことも出てくると思います。
そんなとき、テクニカルディレクターになって管理側に回る、というのが得策ですね。
ただ、Web制作会社のテクニクカルディレクター職は、フリーランスのエンジニアよりも年収が下がる可能性は大きいです。フリーランスは企業にとっては「単発で使えて正社員を抱えるリスクが少ない」ので、その分専門技術に対して高額の報酬を支払います。
テクニカルディレクターは、ディレクションが主な業務なのでクラウドソーシングを使ってフリーランスで仕事をする、というのにはちょっと不向きです。
日本にこだわらず海外でも仕事をしたい、というならディレクター職ではなくエンジニアです。