ここで紹介するのは非デザイナーや美大を卒業していないWebデザイナー向けの本です。
何事も基本がとても大切。
しっかりと基本を身につけてください。
すでに独学からWebデザイナーになっている人も、美大卒者よりも知識が薄い可能性もあるので、ここに紹介する本で知識のアップデートを図ってください。
Kindle版か単行本かは、「後に頻繁に読み返すかどうか」を基準にするといいと思いますが、将来独立したい、ノマドワーカーになりたい、という人はKindle版をおすすめします。
デザイン理論
Webサイトはデザインがないと始まりません。出来上がりがダサイ、垢ぬけない、なんだか残念というWebサイトが出来上がってしまうのは、デザインのスキルがないためです。
デザインには理論があります。デザインはセンスがなくちゃダメ、というのはちょっと違います。
あなたが見てハッとするデザイン、美しい配色、目を引くレイアウトなどはすべて理論を元に構築されています。
なるほどデザイン
デザイン教則本として有名な本です。Kindle版だと半値以下で買えるし、実際の業務でデザインに迷ったときにサッと確認できるので買いましょう。
ダメな例と良い例とを比較してとわかりやすく説明しているので、デザインを大学で専攻していなかった人でも理論とテクニックを習得することができます。
ノン・デザイナーズ デザインブック
ノンデザイナー、つまり非デザイナー向けのデザイン教則本です。
自分でデザインするとダサイ、垢抜けないという人におすすめ。
制作会社に大金払って上がってきたデザインが「なんか…ダサイ」「気に入らない」ということがおきます。
自分で原因がわかるようになれば、そういうフラストレーションからは開放されます。
Photoshopしっかり入門
Photoshopがあれば、Webデザインは作れます。イラレでWebデザインする人もいるみたいですが少数派でしょうね。制作現場ではPhotoshopがほとんどです。
まずはPhotoshopの使い方をマスターして、デザインが作れるようにしましょう。
Photoshop 10年使える逆引き手帖
Photoshopの基本操作を覚えたら手元に置いておきたい一冊。
Webデザインで頻繁に使うテクニックはそんなに多くないので、全部覚えるというより、やりたい表現はどうやったらいいのか逆引きで調べて勉強した方が効率いいです。
Illustratorしっかり入門
Webデザイナーはイラストが描けなくても基本大丈夫なんですが、簡単なイラストならサクッと描いてしまえれば仕事が捗ります。
ロゴ作成のとき、フォントで雰囲気は出せるんですが文字の横にアイコンイラスト起きたいとか、「O(オー)」の中心から顔を飛び出させたい、なんてオリジナリティを出したいことが出て来るんですよ。
そんなときにいちいちイラストレーターに依頼して数万円取られるなら、自分で作れちゃった方がいいわけです。
アニメとか、油彩画みたいなのが描ける必要は全くありません。
基本的にはぺジェ曲線が描けるようになればOKです。
ぺジェ曲線がサクッと使えるようになると、アナログで紙に描いたイラストをスキャンで取り込んでイラレに配置→ロック→上からぺジェ曲線でゴリゴリ描いていく、ってやり方でイラストが描けるようになります。
ちなみに、ぺジェ曲線の使い方を覚えておくと、Photoshopの切り抜きにも応用できて便利です。
Illustrator 逆引きデザイン辞典
Illustratorの逆引き辞典はWebデザインだけなら必要なし。印刷物も作れるようになりたいというなら、逆引き辞典はあると便利です。
その他
最新のWebデザインや理論を身に付けるには、WDという月刊誌がおすすめです。
Web業界においては、テクニックもデザインもトレンドがあるので、テクニックは常にアップデートしましょう。
しかしながら「理論」は何年経っても廃れることはありません。
美大卒業者との絶対的な差は、この「理論」の有無にあります。
理論は、建築でいうと「基礎・土台」にあたります。
土台がグラグラだと、建物は不安定で、耐久性もないものになりますよね。
感覚に頼ってデザインしてきた人は、おそらく何年経っても自分のデザインに根拠が見いだせず、不安を抱えながら仕事をすることになります。
きちんと理論を勉強した人からすると、もしあなたがその場凌ぎで適当に答えたりすれば、即座に知識のなさを見抜いてしまいます。
信頼にも繋がりますから、理論をきちんと勉強しましょう。