Web業界には、さまざまな分野のプロフェッショナルが自分の専門性を極めて働いています。

Webマスターってあまり聞きなれないけど、どんな仕事なんだろう?
ここでは、
- 比較的新しくできた職業Webマスターの仕事内容や
- Webマスターになりたい人におすすめのスクール
- すでにWeb業界で働いている人におすすめの転職エージェント
などについてご説明します。

Web業界歴15年のWebクリエイターYakkoが説明します。
Webマスターの仕事
Webマスターの仕事は主に、Webサイトの管理や運営、保守を行います。
具体的にいうと、トピックスや新着ニュースのように定期的に更新が必要なコンテンツの管理をしたり、コンテンツの追加作成や管理など全体をコントロールします。
Webマスターの仕事は、実はとても曖昧で会社によってその内容は大きく変わります。
規模が大きいサイトなど、一人で管理できないようなサイト運営の場合、Webマスターが制作チームをマネージメントしたり、協力しながらWebサイトを管理していきます。
Webマスターに求められるもの
ショッピングサイトの場合、販売する商品やサービスの決定や、キャンペーン、広告企画の立案、ターゲティング設定やマーケティング調査、受注・発注の管理、顧客対応などもWebマスターの業務に含まれます。
クチコミサイトや、SNSのようなコミュニティ型のサイトでは、炎上や秩序違反がないか厳しくチェックしたり、サイトが発展するためにSEOやアクセス解析なども業務に含まれます。
ニュースサイトやポータルサイトのようなメディアであれば、掲載する情報の提携先の選定、ニュースの裏取りやライティング依頼など、その業務は多岐に渡ります。
Webマスターには幅広い知識が必要なので、WebデザイナーやWebプログラマーの経験を経てからキャリアアップとしての選択肢として考えている人が多いようです。
Webマスターのメリットとデメリット
Webマスターのメリット
Webマスターに求められるスキルは多岐に渡るので、文字通りWebのすべてを熟知しているレベルの知識を求められます。
最新の業界の動向、Webの技術の研究や調査、新しいサービスやプレスリリースのチェック、競合他社のチェックなど、常にアンテナを張っている必要があります。
これらのスキルをすべて身に付けられれば、広告媒体として利益を追求するWebという仕事になくてはならない人材となります。
自分が管理したWebサイトに多くのPV(ページビュー)が集まり、商品の売り上げが急増したり、サイト自体が世間で話題になったり、Webマスターの手腕がモノをいう要素が大きいので、遣り甲斐があります。
逆にいうと、目標に全く達しなかったり、売り上げは伸びず検索上位にも表示されず…という状況なら減給、または解雇という可能性もあるでしょう。
Webマスターのデメリット
すでにWebデザイナーやプログラマーとしての経験がある人で、その上のキャリア形成としてWebマスターを目指すことはいいことなんですが、会社によっては毎日新着ニュースを書いたり、SEOの観点から見出しを作成したりと、ルーチンワークに陥る可能性もあります。
キャリアアップとしてのWebマスターをめざすなら、転職先のWebマスターが担う仕事内容を必ず確認するようにしてください。
デザイナーやプログラマーより仕事が楽になる可能性もありますが、毎日ルーティンで新着ニュースを書き続ける…というのは長い目で見るとあなたのスキルを停滞させることに繋がりかねません。
将来独立するなら、SEOの知識やSNSでの拡散方法、外注への発注や工程管理などを培うメリットはありますが、それらすべてを日々こなすとしたら、かなりハードであると思っていてください。というか、おそらく一人でそれらの仕事内容をこなせるとは、経験上不可能に近いです。かなり残業してカバーするか、Webマスターが複数人いて業務を分担するということになるでしょう。
1人で残業してWebマスターの仕事をこなすというのは、かなり過酷なはずです。
その過酷さに見合った給料をもらっているならいいですが、あまりのハードさに心身を壊す…ということにならないようにしましょう。
複数のWebマスターで業務分担する場合は、仕事量が減るのでそれだけ楽にはなりますが、ある分野だけを日々こなすことになりルーチン化しやすく、気が付いたら独立はおろか、転職する際の強みが全くアピールできない、ということにもなりかねません。
わたしなら、すべてのスキルを身につけてWebマスターとして仕事をするなら、最低年収800万は欲しい、と思うレベルの仕事内容です。
Webマスターをめざすなら
Webマスターという職種自体、比較的新しい分野なので年収もバラバラですが、非常に大きな役割を担う職種なので年収1000万円も夢ではありません。
ただ、経験や実績はもちろん、常に結果を問われるポジションでもあります。外資系企業のように、実力社会です。
Webマスターをめざすなら、あなた自身が発信者となってWebサイトを作ってみましょう。
今世の中が求めているけれど存在していないもの。
ニッチな分野だけれど、当たったら絶対にヒットするという確信が持てるもの。
そういった世の中の流行や動きに常にアンテナを張りながら、Webを作成し、SEOをかけ、人の心をつかむキャッチコピーを散りばめ、YouTubeやSNSを使って拡散し、話題をつかむサイトを作ればいいのです。
クリエイターとしてのあなた自身に注目が集まれば企業からのスカウトもあるかもしれません。
もしくはあなたが働きたいと思うWeb制作会社や企業の広報部門に応募し、面接時にあなたが作ったサイトのポートフォリオを提示するのです。
そのサイトを立ち上げた目的や理念、月間PVや売り上げ、SNSのフォロワー数などをしっかり提示できれば最初から高い給料を得られるWebマスターとして採用される可能性は大きいです。
企業に属さなくても、あなた自身が広告塔となってフリーランスとして仕事をしていく、ということも検討してみてください。