
今付き合っている彼がアメリカ人です。最近結婚の話が二人の間で出始めたのだけれど、仕事のことを考えると不安でたまりません。
大卒後に就職した今の会社では営業で、それなりに頑張って成績も良く、給料も同じ年齢の女性の平均年収よりは高め。
それを全部捨ててアメリカに渡っても、到底現地で通用するキャリアとは思えないし、英語も喋れないし…
アメリカ人の彼と結婚して、専業主婦で周りに知り合いもいなく、英語でコミュニケーションも取れず、ひきこもり主婦になって鬱になりそうな自分を想像してしまって不安で仕方ありません。
国際結婚は、最近すごく増えてきましたね。
私の周りにも、国際結婚をしたカップルが10組います。
結婚したくても、日本には結婚したい!と思える男性がいないと思っている人にとって、国際結婚は選択肢の幅を広げられるし、いいことだと思います。

この記事では、国際結婚を控えている人、これから外国人と結婚したい!外国で暮らしたい!という女性に向けて、国際恋愛から婚約までの経験のある私が心構えとおすすめの方法をご説明します。
あなたの職業は?というのがアメリカでのあいさつ
初めて会ったときに挨拶するとき、Nice to meet you! とか I am glad to see you! とか一般的な挨拶のあと、大人になると必ず聞かれるのが “What do you do?”です。
What do you do?というのは「仕事は何をしているんですか?」「職業はなんですか?」という意味です。
ニートやひきこもりが71万人もいる日本でそんなことを聞くのは暗黙の了解でタブーですが、女性もキャリアを築くのが当たり前のアメリカでは、失礼でもなんでもなく普通に聞いてきます。
そのとき、“I am a housewife.” なんて答えると、シラーっとした沈黙の空気が流れて相手が「やっべ、どうしよう、変なこと聞いちゃった!」みたいな顔をされます。
「子育ても大変だものね~!」なんてその場をやり過ごそうとしているのがアリアリでいたまれない雰囲気に…。
アメリカでは、大学進学はキャリア形成のために行くもので、専業主婦になるなら行く必要はない、と考えています。
だから大学生も“What’s your major? (専攻はなに?)”と聞かれます。
あなたはどういう仕事をしようとしているのか、どういうキャリアを積んでいこうと思っているのか、ということですね。
それが、「私は国文学科だけど、うーん、たぶん得にやりたいことはないから一般企業でOLかな?」なんて答えるとすごく不思議そうな顔をされます。
「え?学者とか大学教授とかになりたいんじゃないの?」みたいな。
なので、アメリカでは専業主婦はマイノリティなのです。
もし、日本の感覚で「アメリカに移住したら専業主婦になって、優しい夫と幸せに~」と思っていても、彼が仕事で留守にする日中、近所の同世代のアメリカ人妻たちは皆仕事に出ていて孤独、ということになりかねません。
孤独に陥ると、唯一の頼る相手である夫に精神的に依存するようになり、夫婦のバランスが崩れてしまいます。
国の文化によるけれど、外国ではキャリアのある女が評価される
色々国際結婚をしているカップルを見ていると、どうも日本人と結婚する外国人には2つのタイプがあるみたいです。
ひとつは、「日本人大好き!日本人と結婚したい!」と日本人との結婚を切望している外国人。東洋人は神秘的で従順、優しいというイメージがあるみたいですね。真偽は別にして(笑)
もうひとつは、たまたま好きになった人が日本人だった、という外国人。
留学中に出会ったとか、職場で出会ったとか、そういうケースですね。
前者の場合、日本人の従順で優しい日本人に憧れがあって、日本の文化やしきたりにも興味があったり、専業主婦にも理解があったりします。
後者の場合、価値観は自分が育った国の文化や習慣が基準になるから、とくに男女平等、女性もキャリアを積むべきと考える人が多いアメリカでは、専業主婦は不思議がられるし、軽蔑する人さえいます。
「キャリアを持たない人、意味わからない」というのがアメリカ人
女性もキャリアを磨くべき。そうアメリカ人の多くは思っています。
前向きに努力し、自立している女性が高く評価され、称賛されます。
働いてキラキラ輝き、仕事での悩みを相談されれば夫は親身になって話を聞いてくれるでしょう。
でも、日本人にありがちなママ友バトルの愚痴はアメリカ人夫には理解できません。
「専業主婦だって一日中忙しくて大変なのよ!」といえば、「だったら生産性のある仕事を外ですればいいじゃないか!できないなら仕事ができるように勉強すればいいじゃないか!」というのがアメリカ人の考え方です。
日本人の夫がこんなことを言おうものなら、妻たちに「全然わかってない!」と袋叩きに合いそうですが、働く女性が欧米のスタンダードであることは知っておいた方がいいです。
妻が働かなくて離婚、というケースはよくある
金持ちのアメリカ人実業家と結婚し、誰もが羨むセレブ婚を果たした武田久美子さん。
セクシーで美しく、男性が放っておかないだろうな、っていう女性です。
日本の場合、夫が数千万稼ぐほどの収入があるならば、妻は専業主婦で素敵なインテリアに囲まれ、美味しい料理を作ったり、趣味の手芸を始めたり、それが高じて料理本を執筆とか、手芸教室とか、そんな仕事をしているイメージがありますね。
日本の文化で育った武田さんは、当然のごとく「実業家と結婚したんだから、専業主婦になって幸せになる」と考えたのではないでしょうか。
結婚後、夫から再三にわたり「仕事をしてほしい」「キャリアを持って欲しい」と言われていたそうですが、まったく仕事をしようとしない武田さんに夫から三下り半を押されてしまったのです。
サーファーの彼女を心から愛し、プロポーズしたミッキーが婚約破棄した理由
英語学校に通っているとき、担任のミッキーというイケメンのアメリカ人の先生には、サーファーの彼女がいました。
彼女は、サーフィンの大会で優勝するくらいの腕前で、週末になると二人で海に行き、テントで寝泊まりして明け方の海で波に乗る、というなんともロマンティックな交際をしていました。
結婚することになったんだ!と嬉しそうに言っていた彼から婚約破棄を聞かされたのはその3か月後。
理由は「彼女が変わってしまった」ということでした。
よくよく聞いてみると、プロポーズされた彼女は結婚準備のため、お料理学校やお茶を習い始めたそうなのです。
話す会話は、結婚してからの家やインテリアの話ばかり。
日本人の女性なら、すごく共感できると思います。
結婚するとなったら、愛する人のために美味しいご飯を作ってあげたい、子供にも栄養を考えたご飯を作ってあげたい。
外国人の夫と結婚するなら、日本の伝統文化でもあるお茶も習っておこう。
優しくてイケメンのアメリカ人と結婚し、素敵なインテリアに囲まれた新居を想像して幸せに浸る…
でも、アメリカ人の彼は「ビーサンを履いて海にいき、波に乗ることに夢中でキラキラしていた素朴な彼女が好きだった」ということです。
彼は婚約を破棄し、自国に戻って「自転車でアメリカ横断するつもり」と言っていました。
これはミッキーに限らず、アメリカ人からよく聞くパターンです。
お料理学校やらお茶やら、ハイレベル専業主婦を目指したところで、外国人にはまったく魅力的には映らないのです。
妻が専業主婦という国際結婚カップルももちろんいますが、おそらくそういう旦那さんは冒頭に書いた「日本人大好き」か「日本の文化を理解している」人なんだと思います。
セレブ婚をしたアンミカさんのケース
セレブ婚をした元パリコレモデル、アンミカさん。
夫は大富豪にもかかわらず、生活費諸々は「割り勘」なんだそうです。
彼女もそれを良しとしていて自立心があり、仕事で活躍されていますよね。
どんなにお金持ちでも、相手に寄りかかって生きる、ということを良しとしない人が外国人には多いのではないでしょうか。
日本でのキャリアがあっても、やはり基本は英語力
日本人なら誰もが知っている上場企業に勤めた経歴があっても、アメリカで仕事を得るなら英語力が不可欠です。
ビジネス英語は必須ですし、上司に対して丁寧な言い回しもできないと、当然人間なので「なんだこいつ?」と思われます。
まぁ、実力主義の国なので、仕事ができれば上司と部下でもフランクに話すことも多いですが、それでもプレゼンの場とか、クライアントや社長とか、明らかに丁寧な言葉遣いを使わないといけないときにビギナーズイングリッシュやスラングだと失笑を買う、ということもあります。
日本ではキャリアがあって年収も500万円以上稼いでいたのに、国際結婚をしてアメリカに移住したら日本食料理屋のホールの仕事しかできない、という女性を知っています。
国際結婚には離婚もありえる


外国人の男性は、つねにレディーファーストで、誕生日や結婚記念日にはバラの花束を欠かさない。
毎日愛していると言葉にしてくれ、君が必要だ、と囁いてくれる。
たしかに、欧米人にはこういう男性多いです。
でも、「離婚も、DVも多い」ということを忘れてはいけません。
アメリカ人女性は性格がキツイからすぐ別れちゃうんでしょ?という見方もありますが、欧米人は離婚に対してハードルが低いです。
日本人の場合、離婚したくても子供が可哀そうだから、と我慢するカップルも多いですが、アメリカ人の場合「自分の人生」を優先するので、子供に愛情を持っていたとしても「自分は今、幸せじゃない」と思ったら、相手にそのことを伝え、現状が変わらないと判断すればサッサと離婚してしまいます。
国際結婚したけど離婚した、という日本人女性に話を聞くと共通しているのが「ついこの前まで『愛してる』と言ってくれていたのに、突然『もう愛せない』って言われた」と言うもの。
アメリカ人との婚約を諦めた私の経験談
今から遥か昔になりますが…私はアメリカの総合大学に留学中、アメリカ人の彼と恋愛し、婚約しまた経験があります。
最近の人たちは、親世代も自分の子供が外国人と国際結婚することに頭から反対することも少なくなってきている気がします。
ですが、私の場合、親は「アメリカ人と結婚するなら勘当だ!二度と家の敷居をまたぐな!」というものでした。
今から考えると、そんな親の言葉は無視して結婚しておけばよかったのですが、当時まだ大学生だった二人にとって、キャリアも貯金もなく、英語も喋れるとはいえビジネス英語は全然、という状況だったので外国暮らしは難しかったです。
ただ、彼のご両親はとても喜んでくれ私を婚約者として近所の人たちにも紹介してくれたり、自分の娘と言ってくれたり、とても幸せでした。
また、彼は私よりも2歳年下だったので、私が卒業してもまだ2年間学生をしなくてはいけませんでした。
その間、キャリアも英語もできない私が渡米して生活費を稼げるとは到底思えませんでした。
二度と家の敷居をまたぐな!と言われていたし、もともと過干渉な親だったので、私は「結婚したら失敗は許されない。離婚して出戻りしてこの家には絶対に帰れないし、帰りたくない。そのためにはキャリアを積まねば!貯金をしなくては!」と強く感じていました。
結婚してしまって、アメリカでキャリアを積むという選択肢もあったのかもしれませんが、無謀すぎるというか、当時の自分にはそんな自信は全くなかったし、国際結婚は私にとって「家族や日本を捨てるほどの大きなことだ」と重く受け取ってしまっていた節もありました。
なので、まずは日本でキャリアをつけよう、と真剣に考えたのです。
でも、彼に「大学を卒業してもすぐには結婚できない。3年~5年日本で働いてキャリアをつけ、貯金もしてからじゃないと結婚できない」と伝えたら、「とても待てない。辛すぎる」と言われ、それから遠距離恋愛を続けましたが、長くはもちませんでした。
当時はスカイプもメールもなかったですから…Windowsさえなかったし(爆)
自分らしくいられる国が日本ではない。自分にぴったりの国を発見したときの感動


アメリカ人の彼と別れたこともそうですが、さらに酷く堪えたのは「アメリカで暮らせないこと」でした。
家庭の規則やルールにがんじがらめで育った私にとって、親から離れてアメリカで暮らすことは、目に映るものすべてが新鮮で自由で、みんな自立していて、キラキラしていて、自己主張しても「生意気」とか「わがまま」と言われることもなく、日本では評価されない自分がアメリカでは受け入れられ、高く評価されたことに喜びを感じました。
支配とか権力とか、そういうものが大嫌いだったので、アメリカでの人権問題などの講義になると積極的にディベートしたり、論文を書いたりするのが楽しくて仕方がありませんでした。
私が表現するものが、教授からも褒めてもらえ、私をいち個人の「YAKO」として見てもらえたのは、何よりも嬉しかった。
アメリカは色々な問題も抱える国ですし、私は日本では自由で伸び伸びと暮らせない、と当時強く思っていたので、彼と別れた後の落胆は大きかったです。
もしあなたが、私と同じように日本が生き辛い、閉塞的だ、と感じるなら、自分にぴったりの国を探して暮らすことも可能なんです。
あなたに外国で生き抜く「手に職」があるならば。
外国でも日本人が働けるおすすめのホワイトな仕事
好きな国に暮らすため、愛する人と暮らすためなら、マクドナルドのアルバイトでもいいですか?
日本食屋のパートでもいいですか?
けして、それらの仕事に対して偏見を持っているわけではありません。
でも、あなたは果たして大学を卒業してまで、マクドナルドのパートや食堂の賄いをやりたいでしょうか?
どこで暮らそうと、自分のやりたいこと、自分が理想とする生き方をしたいと思って頑張ってきたのではないですか?
国際結婚の場合、愛する夫と暮らすためならなんでもする、というスタンスでいると、主体が自分ではなくなるので辛くなります。
どんなに優しい夫だって、長く一緒にいれば喧嘩もするし、浮気だって絶対ないとはいえません。
宗教も違えば、食生活も違います。
夫がウツになる可能性だって、病気で長期にわたり仕事ができなくなるかも知れません。
夫に経済的に依存すると、自分も夫婦も破綻しやすいのが外国で暮らす国際結婚です。
国際結婚に向いている仕事
国際結婚をするなら、キャリアを築きましょう。
それも、日本でしか通用しないキャリアではなく、国際的に通用するキャリアです。
たとえば、外資系保険会社とか外資系金融会社で働くとか。
フライトアテンダントで外国に暮らしても続けられる仕事とか。
専門分野を極めた研究者とか。
でも、これらの職業は誰でもできるってわけじゃないですよね。学歴も英語力も必要です。
最近では結婚ビザにも女性側のキャリアや貯金額を厳しく問う国が増えてきています。
彼と結婚したいのに、なかなか結婚ビザが降りずに一緒に暮らすことができない、という女性は多いのです。
理由は、「国際結婚して移住して来られても、離婚して国の補助(税金)を受けられては困る」からです。
なので、私が国際結婚したいあなたにおすすめするのは「Webクリエイター」という仕事です。
国際結婚にWebクリエイターがベストな理由


Webクリエイターとは、デザインを起こし、そのデザインをWebで見られるようにコーディングをし、さらにはそれにプログラミング要素を加え会員登録機能や閲覧制限を設けたり、ユーザーがわくわくするような動きをつけたり、世の中にあったら便利だな!と思うWebサービスを創り出す仕事です。
Webクリエイターほど国際結婚にベストな職業はないと思っています。その理由を次に説明しますね。
学歴も資格も一切問われない
あなたが高卒であろうと、専門卒であろうと、大卒であろうと。学歴は一切問われません。
資格も必ずしも必須ではありません。
優れたWebデザインやWebサイトが作れれば、その結果ですべてが評価されます。
そして、それは特別な人しか叶えられない技術ではなく、今そこにいるあなたにも可能なことです。
技術習得にお金があまりかからない
スクールに通ってしっかり学ぶとしても、かかる費用は高くても50万円以下、しかもひと通りのWebサイトが作れるようになるまでに要する期間は3ヵ月もあればできるようになります。
Webプログラミングは日進月歩で、技術もコードも時代でどんどん変わっていくということを心配する人もいますが、それほど大きく変わるものではありません。
一度身につけた知識や技術に、適宜アップデートしていく感覚です。
というか、Webクリエイターには勉強の終わりはありません。
プロのWebクリエイター、エンジニアは常にバグとの闘いですし、ググって試して、というトライアンドエラーを繰り返しています。
長く続ければ続けるほど技術力が上がる
私は業界歴15年、エディトリアルデザインも加えれば23年の経験があります。
最初の頃作っていたものは目も当てられないほどダサダサのWebサイトでした。
でも長く続けてきたら、今ではどんなデザインもチャチャっと作れるし、フロントエンドのコーディングも同時にやってしまうほどになりました。
早く作ることができるので、マネタイズもしやすくなります。
プログラミングという共通言語で外国人と対等に接することができる
プログラミングというのは、理系なイメージかもしれませんが、実にクリエイティブなものです。
というのも、実際に実現したい動きをプログラムするにあたり、順序やストーリー立てのようなものを行うのですが、その過程は文系向きとも言えるからです。
たとえば、あなたがスッキリシンプルな美しいコードを書けるようになったら、外国人のプログラマーたちに「こんな風にするといいかもよ」なんてアドバイスすることさえできます。
英語がたどたどしくても、プログラミングという言語は世界共通なので「君、すごいね!」となって会話が生まれます。
海外に外国人として暮らす中で、自分のアイデンティティを確立するのってとても重要だと思うんですよ。
とくに、仕事を通してのアイデンティティは自信にも喜びにも繋がります。
クライアントは世界中
海外に暮らしていたって、PCとインターネット環境さえあればできてしまう仕事です。
クラウドソーシングで日本のクライアントからの受注・納品も可能ですし、現地のクライアントから注文を受けることもできます。
PCひとつあればどこにいても仕事ができ、クライアントは世界中が対象。
そんな最高な仕事って、あまり他に思いつきません。
家でも仕事ができる
子供が生まれて育児もしっかりやりたい、と思う人は多いはず。
Webクリエイターなら、家で仕事をすることも可能です。
アメリカのことしかわかりませんが、アメリカの場合幼児の保育施設は日本以上に高額です。
そのため、働きたくても働けないアメリカ人主婦も増えていると聞いています。
あるアメリカ人夫婦は、子供をプロのベビーシッターに頼もうと調べたら、月に30万円もかかるから無理、と嘆いていました。
万が一離婚しても、子どもの親権を主張できる
日本人との結婚にもいえることなんですが、いかにリスクを減らすかで精神的な負担はグンと減ります。
国際結婚の場合、大きな問題になるのが子供がいる場合の離婚です。
国際結婚では離婚の際の子供の親権は父親、母親の両方の国の法律が関係してきます。
一般的には子供の国籍地の法律が適用されることが多いのですが、国際結婚で生まれた子供は二重国籍を持っているケースも多く、親権争いが長引き離婚がなかなかできないとか、外国に暮らす無収入の専業主婦の場合は弁護士費用も工面できずに泣き寝入りするケースがあります。
離婚後、子どもを連れて勝手に国を出ると、「バーグ条約」に抵触し「誘拐罪」に問われてしまいます。
バーグ条約とは国際条約で、国際結婚で離婚した夫婦のどちらかが相手の承諾を得ないまま子供を国外に連れ出すことを禁止するものです。
「子供の人権、子供の幸せ」を最優先に考えたもので、基本的には「子供にとって住み慣れた環境で暮らし続けること」が良いとされています。
そのため、あなたが国際結婚をして日本を離れ夫の国で結婚している場合、離婚の際に夫が親権を主張すればかなり厳しい状況になります。
ただ、離婚しても現地で暮らし続けられるWebクリエイターという仕事があれば、子どもの親権を奪われる可能性は減るし、万が一親権を失っても子供のそばで暮らし続けるということはできますよね。
国際結婚をする場合、新婚時代はラブラブで幸せいっぱいでも、長い間一緒に暮らすと何が起こるかわかりません。
不安や心配ばかりする、という意味ではなく、不安や心配を減らすためにリスクを意識する、ということです。
異国の地での生活は、想像以上にハードだったりする
欧米では、露骨にアジア人への偏見をあらわにする人もいますし、けしていいことばかりではありません。
外国暮らしに憧れて国際結婚を果たしたものの、年を取ってから日本への憧憬の想いが強まる、ということもあります。
日本食が恋しくなって、現地での生活が苦しくなることもあります。
そんなとき、手に職もなく、仲のいい友達もいない、という環境ではどんどん自分を追い詰めてしまいます。
国際結婚をしたい、と思っている人は、今すぐWebクリエイターの勉強を始めてみたらいかがでしょうか。
Webクリエイターになるための方法
WEBクリエイターになるにはスクールに通いましょう!
最近のWEB制作業界では、どんどん新しい開発ツールが出てきて、お客さんから指定されることも出てきます。
独学で「WEBサイトがつくれます」レベルのスキルでは、ちまちまと小さな安い案件を作るだけのWEBクリエイターになってしまいます。
外国でWEBクリエイターとして働くなら、基本をしっかり身に付け、最新の制作方法やトレンドを意識したデザインやコーディングできるようになる必要があります。
ネット上に転がっているコードは古いものも多く、W3C推奨のものではなくなっている可能性も多々ありますし、習得に時間がかかるので、経済的に可能ならばスクールに行ってしまったほうが絶対にいいです。
英会話上達に、日本国内の英会話学校に何年通っても流暢に喋るようにならないのに、半年ほど英語圏の国に留学すれば喋れるようになるのと同じで、プログラミングも同じ。
WEBデザイナーに興味がある人におすすめのスクール
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