

Paythonってどんなプログラミング言語なんだろう? Pythonでできることってなんなのかな?
この記事では機械学習によく使われるプログラミング言語、Pythonについて初心者向けにわかりやすく解説します。






WEBクリエイター歴15年の私が書いています!
このページの最後にPythonで機械学習やディープラーニングを学べるおすすめスクールを紹介しています。「スクールだけサクっとチェックしたい」という人はこちら。
Pythonとは?


Pythonとは、様々なアプリケーションに使用される汎用プログラミング言語です。シンプルで読みやすいコードと理解しやすく設計された構造から、初心者向けの言語と言われています。
とはいえ、基本的なものしか作れないものではなく、複雑なアプリケーションやWEBサイト構築に世界中で使われています。
Pythonはインタプリタ型言語
インタプリタ型言語とは、簡単にいうと「人間が理解できる言語から、コンピュータが理解できる言語へ翻訳しながら動かすプログラミング言語」です。
たとえば、「朝、着替えにシャツを着る」というとき、
- 一番目の引き出しを開ける
- シャツを取り出す
- 引き出しを閉める
- 腕を通す
- 前ボタンを留める
という一連の流れがありますよね。小さな子どもが自分でシャツを着れるようになるために、こんな風に順を追って説明するでしょう。
こういうことを、Pythonでは人間が理解する言葉を、機械語に翻訳してプログラムを実行するのです。



1を省いたらシャツは取り出せないし、5を省いたらイケイケの兄ちゃんかイタリアのチョイ悪親父みたいになりますね。






そうです。チョイ悪親父にさせず、品行方正なイケメン男子にするために、必要な情報をきちんと記述する必要がありますね!
Pythonはインタプリタ型言語、ということですが、このメリットはプログラムを実行するために、事前にコンパイルする必要がありません。
Pythonは一般的に良く使用されるオペレーティングシステムであるため、様々なアプリケーションに使われる普遍的なプログラミング言語なのです。
Pythonは80年代後半にGuido van Rossumという人によって開発されたもので、2008年に3系が出されていますが、2000年に出た2系は今でも広く利用されています。
Pythonをがおすすめの理由
プログラミング未経験者であっても、敏腕エンジニアであっても、Pythonを選ぶ理由はたくさんあります。
需要が右肩上がり。AIの進化に必要な言語
今後10年の間にどんどんAIは進化していくのは確実で、WEB系プログラミング言語と言われるRubyやPHPも、10年後にはAIによって「誰にでも簡単に作れる」ツールが開発されるだろうな、と予測できます。
まだPythonが誕生したのは1990年で、JavaやC言語に比べたら断然新しいプログラミング言語。日本のみならず米国でさえエンジニアの数が足りない、と言われているのです。
AIは今後益々需要が伸びるので、他のプログラミング言語がAI化されたとしても、それをAI化するためのエンジニア需要はずっと伸びていく、というわけです。
コミュニティが大きい
一番大きな理由は、Python利用ユーザーが世界中にいて、たくさんコミュニティがあること。各地で勉強会やらセミナーやらが開催されているし、エラーやバグに見舞われて「どうしよう〜!!!」ってなっても、ネット上でググれば答えはほぼ見つかるでしょう。
チュートリアルやガイドも充実していて、学習しやすい、問題解決を自力で導きだしやすい、ということもあります。
オープンソースパッケージも利用可能で、開発環境も柔軟なのもメリットです。


80歳からプログラミングを学び、2017年にアップル社開催の開発イベントにて「最年長開発者」として紹介され、世界中で話題の的になっているプログラマー、若宮正子さんが作ったhinadanというアプリも、Pythonで作られています。
まぁ、若宮さんはもともと理系出身の銀行ウーマンだったそうなので、数字に強かった、という素質もあったとは思いますが、それでも80歳からでも習得が可能な言語、ということで勇気をもらえます。
Pythonエンジニアが圧倒的に不足している


上のグラフは、フリーランス案件のプログラミング言語別需要を示したものです。
お分かりの通り、Pythonの需要は全体の1.2%と非常に少ない。


え? じゃあ、そんなに稼げないんじゃないの?
そう思われるかもしれませんが、それは大きな勘違い! 機械学習を取り入れたWEBサービスやアプリ開発、ゲーム開発の需要は右肩上がりで案件数は増えているのに、Pythonエンジニアが不足しているために、月額100万円以上の案件がゴロゴロしているブルーオーシャンなのです!


出典:ビッグデータナビより
上の画像は機械学習やディープラーニング等ができるエンジニアやデータアナリスト専門のフリーランスエージェント、BIGDATA NAVIで紹介されている実際の案件の一例ですが、Pythonを中心としたこれらの仕事はとにかく高報酬のものが多いのです。






20代で年収1500万円超えの人も多いのが特長です!
Pythonを使う用途や目的は?
Pythonは使いやすく、様々なオペレーティングシステム間で互換性があるのであらゆる用途におすすめの言語です。
昔も今も、複雑な仕様のWEBサイトに使われていて、今よく知られているのはYouTubeやインスタグラムですね。でも、PaythonはWEBサービスをつくるためだけの言語ではありません。
Pythonは大規模クラウドコンピューティングで使われている言語で、個人・パブリック問わずクラウドサービスをつくるOpenStackに利用できます。OpenStackはIaaS環境(仮想マシン、ストレージ、ネットワーク等)が構築できるソフトウェア(群)です。
Calibre、OpenShot、BitTorrentなどのオリジナルクライアントのようなデスクトップソフトウェア開発にも使われています。
Blendarのような、他言語で書かれたアプリケーションもPythonで作成可能です。
そして、特に科学・統計・数学が絡んだ機械学習にほぼPaythonが使われています。
PythonのWebアプリフレームワーク
PythonのWEBアプリフレームワークは数百種類あります。中でもおすすめなのはPythonのフルスタックフレームワークであるDiango。開発に必要なものがすべて揃っています。Rubyのフレームワーク、Ruby on Rails並みの知名度です。
もうひとつ、WEBアプリでPDFを出力するのに便利なReportLabも有名です。
Pythonが学べるおすすめスクール
このように、Pythonでできることは機械学習以外に実に幅広く、WEBアプリ開発にも非常に優れているプログラミング言語です。
WEBサービスを作る上で便利に使われているPythonですが、機械学習で利用するとなると、やはり統計学や基本的な数学は絡んでくるんで、「数学全然ダメ! 受け付けない!」みたいな人はちょっと厳しいかもしれません。






理系の頭脳の持ち主なら、Pythonは非常に汎用性に富んでいるのでおすすめのプログラミング言語ですよ。
まず、最初に紹介する3校はPythonを基本に使い機械学習をマスターするスクールです。ビッグデータを扱い、ビジネスの課題解決やマーケティングに絡めて仕事をしたい人は、この3校ならどのスクールを選んでも間違いありません。
どのスクールも無料体験が可能ですので、できれば3校とも全部受けてみてください。カリキュラムの内容や学習の進め方など、各校で微妙に違いがあるので、あなたに一番合ったスクールに決めるのがいいでしょう。
Pythonを学べるスクール選びのポイントと注意点
1.Pythonは初心者向けといえど、ディープラーニングを学びたい人は数学ができないとキツイ


一概に「Pythonが学べる」と言っても、WEBサービスを作りたいのか、AIを学んでAIエンジニアになりたいのか、機械学習やディープラーニングを学んでマーケティングに役立てたいのかなど、Pythonを学ぶ目的はかなり多岐に渉ります。
ディープラーニングでプラグイン作ってます、とか言う人は、かなり元々頭がいい人なんだろう…と予測します。右脳型デザイナーがステップアップにPythonでディープラーニングや機械学習をやろうというのは無謀かも、とも思います。
一方で、「自分は理系で数学や統計学なんかは得意というわけじゃないけど抵抗感はない」という人は、ぜひトライして欲しい!と思います。
2.目的をハッキリさせよう
- 機械学習を学んでデータサイエンティストになりたいのか。
- PythonでAIを学んで、生活家電や車の自動運転等の最先端開発に携わりたいのか
- AIでWEBリサーチやマーケティングをやりたいのか
- 機械開発を取り入れたWEB制作で稼ぎたいのか
などなど、目的によって「強み」のあるスクールを選ぶのが重要です。
3.通学で学ぶのか、オンラインで学ぶのか決めよう


機械学習、ディープラーニングの勉強は結構ハードなので…できれば通学型の方が挫折しないかな、と思います。
でも、Pythonを学ぶ人はすでに他のプログラミング言語はマスターしているエンジニアが多いですし、SIerから転向して来る人も多いし、東大、京大などいわゆる「頭イイ人たち」が参入してくる分野でもあります。
そういう人は理解力も天才的に飛びぬけていると思うんで、オンラインでもいいのかな、とも思います。
自分のスキルと相談して、「挫折しづらい可能性が高い方」を選ぶといいと思います。
本格派向け! Pythonで機械学習を学べるスクール4選


.Pro(ドットプロ)


6ヶ月の集中学習でPythonをマスターするコース。2018年に開校ながら、充実したコース内容で、週1の集中対面講義の通学型にも関わらず、432,000円という圧倒的なコスパのスクールです。
レベル別、ひとクラス10人限定の少人数クラス制で、レベルに合わせた学習が売り。
このコースは、データサイエンティストだけでなく、ゲームアプリやWEBサービス開発などもPythonで実現します。
スクール名 | .Pro |
学習スタイル | 教室に通う |
学べるコース | AI×Django(Python, Django, Flask, Gitなど) WebExpert(HTML, CSS, JavaScript, WordPressなど) |
学習期間 | AI×Django/96時間(6ヵ月) WebExpert/64時間(4ヵ月)96時間(6ヵ月) |
料金 | AI×Django/498,000円 WebExpert(4ヵ月)/398,000円 WebExpert(6ヵ月)/498,000円 |
公式サイト | 【公式】https://dotpro.net/lp/ |
DataMix(データミックス)


データミックスは機械学習を学びデータサイエンティストをめざすスクールです。未経験者から学習できますが、受講生の多くはすでにビッグデータを扱って社内でマーケティング等をしている会社員の人が多く、社内でのキャリアアップを目指すために通っている人が多いそう。
入学にはPython基礎と数学の受験があります。ただ、Pythonや数学など、受験対策講座もありますし、未経験者向けに事前学習コースも用意されています。
データサイエンティストとして生きていきたい、本格的に勉強したい、という人にはかなりおすすめのスクールです。
スクール名 | DataMix |
学習スタイル | 教室に通う |
習得スキル | データサイエンス ※初心者コースあり |
学習期間 | 6ヵ月 |
料金 | 入学金/2万5,000円 受講料/67万5,000円 |
公式サイト | 【公式】https://datamix.co.jp/ |
DIVE INTO CODE(ダイブイントゥーコード)


DIVE INTO CODEは約10ヵ月かけて本格的に機械学習をマスターする筋金入りのコースです。カリキュラム内容が非常にしっかりしており、受講生同士ペアを組んで開発しながら現場さながらのプログラミング学習を通して、お互いのコードを見ながら指摘しあい、成長していきます。
DIVE INTO CODEの卒業生はハイレベルなので、年齢による転職不利、ということがありません。40代未経験から入学して、無事転職を果たした方もいるそうです。
オンラインコースもあります。
スクール名 | DIVE INTO CODE |
学習スタイル | 通学(オンラインもあり) |
習得スキル | Ruby Webサービス開発 |
学習期間 | Webサービス開発/4か月・10か月 |
料金 | 【Webサービス開発】 入学金/10万円 受講料/49万8,000円 教科書代/3,218円 |
公式サイト | 【公式】https://diveintocode.jp/ |
Aidemy(アイデミー)


アイデミーは東京大学の自動運転の権威、加藤真平准教授が監修を務め、経営陣も東大生、という機械学習専門のスクールです。
国内外から注目されており、多くの投資家がアイデミーの成長発展に確信を持ち、投資しています。
アイデミーは通学型ではなく、オンライン完結型のカリキュラムです。通学する時間や余裕がない、という人は効率良くアイデミーで学びましょう。
スクール名 | Aidemy |
学習スタイル | オンライン |
習得スキル | AI・機械学習・ディープラーニング |
学習期間 | 1ヵ月~3ヵ月 |
料金 | 19万円~78万円 ※コース・学習期間による |
公式サイト | 【公式】https://aidemy.net/ |
★★★完全無料で転職保証つき! 年齢制限なしで学べるスクール
Code Ship


なんと、完全無料でPythonが学べるスクールが誕生しました! しかも通学型、受講期間制限もありません!(カリキュラムが終わるまで、申請による延長が可能!)
上に紹介した有料のスクールと比べると、カリキュラム内容は基礎レベルになりますが、転職してから実際に仕事をしながら覚えていけばいいので、めちゃくちゃおすすめです!
スクール名 | Code Ship |
学習スタイル | 教室に通う |
習得スキル |
|
学習期間 | 4ヵ月~6ヵ月 |
料金 | 35万円 ※転職成功で全額キャッシュバック |
公式サイト | 【公式】https://code-ship.wemotion.co.jp/ |
オンラインでPythonが学べるスクール


次は、オンライン完結型でPythonを学べるスクールをご紹介します。
テックアカデミー(TechAcademy)


テックアカデミーは、デザインやプログラミングなど、WEBクリエーションに関わる様々なコースが非常に充実している、魅力的オンライン完結型スクールです。
とくに、エンジニア向けプログラミング言語だけでなく、マーケティングやディレクションなど、非エンジニア向けコースも充実しているのが特長です。
テックアカデミーでPythonを学びたいなら、選ぶコースは「Pythonコース」か「データサイエンスコース」「AIコース」のいずれか。
AIを学びたければAIコース、機械学習を学びたければデータサイエンスコース、WEBサービスやアプリ開発をしたいならPythonコース、という風に考えればいいでしょう。
オンライン完結型なので通学型よりも受講料が安く、集中して一日中学習に時間を充てられる人なら1ヵ月の短期で習得することも可能です。
スクール名 | TechAcademy |
学習スタイル | オンライン |
習得スキル | Webアプリケーション(Ruby/Rails) PHP/Laravel Java フロントエンド Wordpress iPhoneアプリ Androidアプリ Unity ブロックチェーン スマートコントラクト Python AI データサイエンス Scara Node.js Google Apps Script Scratch Webデザイン UI/UXデザイン 動画編集 Webマーケティング Webディレクション その他多数。全コース受け放題の「ウケ放題コース」あり |
学習期間 | 1ヵ月~6ヵ月(選択制) |
料金 | 139,000円〜398,000円 ※コース、受講期間による |
公式サイト | 【公式】https://techacademy.jp/ |
コードキャンプ


コードキャンプもオンライン完結型のスクールです。企業が社員教育に取り入れていることも多く、カリキュラムに定評があります。
マンツーマンによるオンライン講義や、チャットによる質問も可能で、自宅にいながら家庭教師に教えてもらうような感覚になるでしょう。
また、コードキャンプのオンライン講義は早朝7時から夜11時まで行われており、残業が多くてなかなか時間が確保できない人や、子育てや家事で忙しい専業主婦も、うまくタイムマネージメントをして学習することができます。
スクール名 | CodeCamp |
学習スタイル | オンライン |
習得スキル | PHP, Ruby, Javaなど全10コース |
学習期間 | 2ヵ月/4か月/6ヵ月 |
料金 | 14万8,000円~29万8,000円 |
公式サイト | 【公式】https://codecamp.jp/ |
まとめ
Pythonは機械学習やディープラーニングに重宝するプログラミング言語です。
今後、AIの開発に伴って、Pythonエンジニアのニーズはますます高まります。
これからプログラミングを勉強してみたい、と考えている人は選択肢の一つに入れておくといいですよ!






ご参考にしてください。