右脳系&左脳系別|自分にぴったりのプログラミングスクール選びのポイント解説

webクリエイターのスクール選び おすすめスクール

当サイト「ステップ1 初級編」でもご説明している通り、Webクリエイターになるには大きくわけて2つの方法があります。

ひとつは、プログラミングが苦手で右脳系のデザインやクリエイティブワークが得意な人は、マーケティングやコンサルティング、アクセス解析などのスキルを身につけて活躍するWebクリエイター。

もうひとつは、デザインは苦手だけれどプログラミングは得意とか、デザインも好きだけどプログラミングも面白いと感じられるエンジニア志向の左脳系Webクリエイター。

大切なのは「自分が得意なこと」「自分が好きなこと」は何かをあなた自身が知っておくことです。

あなたに向いているのはどっち?ワークショップ

用意するもの:A4サイズ程度の白紙2枚・ペン

あなた自身を知るためのステップ①

A4用紙の中央に縦に線を引き、左側には「嫌いなこと・苦手なこと」、右側には「好きなこと・得意なこと」を箇条書きに書き出してください。

あなた自身を知るためのステップ②

次に、もう一枚のA4用紙にステップ①と同じように中央に縦に線を引いてください。

左側には、「過去の辛い思い出や消し去りたい記憶」、右側には「理想とする自分、理想とするライフスタイル、理想とする自分やライフスタイルを実現するために必要な月収」を箇条書きに書き出してください。

ワークショップからわかること

リーガルパッド

書き出してみると、客観的に自分が苦手なこと、やりたくないことがわかると思います。

同時に、何が得意で、何が好きかもわかると思います。

ステップ①と②で左側に書き出した、あなたの

  • 苦手なこと
  • 嫌いなこと
  • 思い出したくない過去の記憶
  • 辛かったできごと

これは、すべて努力して克服する必要は全くありません

苦手なこと、嫌いなことはやらなくて構いません。

完璧な人間なんてこの世には誰一人としていないのです。苦手なことや嫌いなことに有限の時間を費やすのはやめ、あなたが好きなこと、得意なことだけをどんどん伸ばしていくことにベクトルを向けましょう

たとえば、「人と接するのが苦手」というなら、あまり人と接する機会のない仕事や、仕事のスタイルを自分で作ればいいです。努力して人と接する時間を増やすのは、子供の頃なら必要なものでも、すでに様々な経験を経てきてもなお苦手と感じるあなたにとって、ストレスにしかなりません。

自分が得意、幸せ、と感じることに全力を向けて努力しましょう。

書き出したリストを俯瞰してみて、あなたは「非エンジニア向き」か「エンジニア向き」かがわかる

選んではいけないプログラミングスクールの特徴

苦手なことを仕事にしても、途中で嫌になって辛くなります。

好きなことであれば、調べることも苦にはならず、未知への興味に変わります。

プログラミングはどうしても苦手で好きになれそうにないなら、あなたはエンジニア向きのプログラミング言語を学ぶよりも、マーケティングやコンサルティングのスキルを伸ばすことに力を入れましょう。

デザインも好きだし、プログラミングも嫌いじゃないなら、エンジニア寄りの勉強に力を入れてから、Webデザインの勉強は独学で身につけていっても大丈夫です。

WEBデザイナー向けか、エンジニア向けか決める

Webクリエイター

WEBデザイナーを目指すなら、HTML、CSS、JavaScript、jQueryは必ずカリキュラムに入っているはずです。それだけ学べば、基本的なWEBサイトは作れるようになります。

ただ、凡庸なスキルでもありライバルも多いので、WEBデザイナーを目指す人がスクールを選ぶ場合、

  • PhotoshopやIllustratorでゼロからデザインを作れる
  • デザイン理論をしっかり学べる
  • 最先端のトレンドをとり入れたデザインも学べる
  • 配色やユーザビリティも学べる

ところを選ぶのがポイントです。

エンジニア志望の場合、すでに学びたい言語が決まっている人ならいいですが、まだ何から初めていいかわからないという場合、無料体験を行っているスクールをいくつかピックアップし、無料体験を通してどんなアプリやサービスを作りたいかを考えてみるといいと思います。

習うより慣れろで、実際に体験してみると発見が多くありますよ。

スクールのタイプを決める

プログラミングスクールには、大きく分けて3つのタイプがあります。

  • オンライン完結型
  • 通学・オンライン自習併用型
  • 教室授業型

オンライン完結型プログラミングスクールのメリットとデメリット

オンライン完結型の場合、メリットは働きながらでも空いた時間をうまく使って勉強ができることです。

通学にかける交通費も時間もいらないわけですから、自分で計画的にコツコツと勉強できる人には向いています。

オンライン完結型のデメリットは、離脱・挫折しやすいことです。

今はどのスクールも、離脱や挫折しづらいように、オンラインチャットで講師やメンターにすぐに確認できるところがほとんどなのでだいぶマシになりましたが、毎日自習しておかないと「わからないことがわからないから質問もできない」ということになります。

通学・オンライン自習併用型プログラミングスクールのメリットとデメリット

私が一番おススメしているスクールのタイプです。

エンジニアは、プロになってもエラーやバグには悩まされ解消作業に対応します。これはエンジニアという仕事の一部だと考えた方がいいです。

ですから、プログラミング学習も、エラーやバグにどう対応するのか、自力で解決できる能力を身につけないとダメなのです。

通学型の場合でも、講師が一方的に教壇に立って教えるのではなく、あくまでも受講生は自分で手を動かし、躓いたときに質問することで解決に導いてくれるスタイルが基本です。

スクール講師は、受講生が一人で仕事ができるようになることを主眼に置いて指導するのが基本なので、質問されてすぐに回答を出す、というのではなく、まずは調べ方や考え方などのヒントを与えるケースが多いです。

同じ目標を持った同期との人脈構築、モチベーションアップと維持、対面での指導や会話を通しての生の情報、チーム開発など、通学型にしかないメリットはたくさんあります。

デメリットとしては、教室が近所にないから通えない人もいますし、受講料は全体的に高め、教室までの交通費もかかることです。

唯一、オンライン完結型で通学並みのレベルで学べるのは、DIVE INTO CODEのオンラインコースです。ここなら人脈構築もチーム開発もオンラインで学べるのでおすすめです。

教室授業型のプログラミングスクールのメリットとデメリット

中学や高校時代の、講師が前に立って白板にポイントを書いて教える、というタイプのスクールです。

プログラミング学習としてあまり適切な指導方法ではないですが、無料で学べるタイプのスクールに多く見受けられます。

無料で運営するので、一人ひとりの進捗状況など構ってられない、お金をかけられない、というのが理由だと思いますが、プログラミング習得の進度は人それぞれにバラバラなので、同時進行で進んでいくと、必ず理解できずに離脱してしまうとか、コースを完了したものの、全然身になった感覚がない、ということに陥るケースもあります。

また、他のクラスメートは理解しているのに、自分だけわからずに質問したいのに質問できる雰囲気じゃなく、うやむやにしてしまう、というデメリットもあります。

逆に、自分は予習復習もしっかりやって、授業はバッチリ理解しているからどんどん高度なスキルも学びたいのに、クラスに理解していない人が質問ばかりして全然授業が進まずにイライラ…ということになる可能性もありますね。

学ぶ言語を決める

  • WEBアプリやサービスを開発したいならRuby、Rails、PHPがおすすめ。
  • AIや機械学習を学びたいならPython。
  • ゲーム開発がしたいならUnity

という風に、自分が最終的に作りたいものに合わせて選びます。

あれもこれもいっぺんに学ぶのではなく、どれか一つに絞って深堀して学ぶのがいいです。というのは、ひとつしっかり学ぶと他言語との親和性が高く、2言語目からは習得が比較的楽になるから。

プログラミング言語については、それぞれの特長やどんな目的に向いているかを別記事にまとめていますので、併せてご参考にしてください。

学習期間で決める

今無職で、一日中勉強時間を確保できるなら、3ヵ月程度みっちり学べるスクールを選べば大丈夫だと思います。人によっては1ヵ月のコースでも転職を果たしている人もいます。

現在会社員としてフルタイム勤務している人は、仕事が終ってからどのくらい学習時間を確保できるか、週末の休みにフルで勉強に充てられるかを考えて、余裕を持った学習期間を検討しましょう。

RubyやRails、PHP、Pythonなどのサーバーサイドのプログラミング言語を学ぶなら、プログラミングの習得時間は最低でも300時間、しっかり学ぶなら600~1000時間みておくといいでしょう。

学習期間ごとのスクールは、当サイト右側のサイドバーの「学習期間で選ぶ」から検索できます。

予算で決める

年齢や学べる言語が特定的、という条件はありますが、転職保証付きで無料で学べるスクールもあります。

ただ、一点注意したいのは、安いからという理由だけで短期コースを選択するのはやめましょう。

結局期間内に学習が終らず、追加料金を払って延長とか、卒業せずに途中リタイヤになりかねません。

スクールを卒業してすぐに起業やフリーランスを視野に入れている人は、スクールは投資だと思ってしっかり学べるタイプのスクール一択です。短期コースで学べる内容には限りがあります。

半年~1年程度で、50万円~100万円程度予算をみておけば、即戦力レベルのスキルが身に着くスクールが選べます。

受講料ごとのスクールは、当サイト右側のサイドバーの「価格帯で選ぶ」から検索できます。

WEBデザイナー向けスクールランキング

ここで紹介するスクールランキングは、経歴15年のWEBクリエイターの私の判断でOK! と決めています。

各々、自分にピッタリという条件は少しずつ違ってくると思いますが、この中から選べば間違いはないと思います。

デジタルハリウッド STUDIO by LIG
デジタルハリウッド

WEB業界で知らない人はいないデジハリと、ハイスペックWEBデザイナーが集まる制作会社LIGのコラボによってできた通学型スクール。特長は基本的なコーディングやプログラミングスキル習得に加え、デザイン理論、ライティング技術、魅せる写真技術、ユーザビリティなど、かなり本質的な部分をしっかり学べます。
卒業後はLIGへの転職の扉も開かれていて、未経験からWEBデザイナーに転身したい人にかなりおすすめです。

TECH ACADEMY【オンライン完結型】

プログラミングスクールの中ではめずらしく、Webディレクション、Webマーケティング、UI/UXコースなど非エンジニア系のコースが充実しています。
プラスアルファのスキルを身に付けるためには、コスパの高い「ウケ放題」でフルスタックWebクリエイターに必要なスキルを全部習得するのがおすすめです。

DMM WebCamp【通学・オンライン併用型】

3ヵ月でPhotoshopやIllustratorからのWebデザイン、HTML5、CSS3、JavaScript、Ruby、Ruby on Rails、MySQLが学べる充実の内容。
同内容のカリキュラムを1ヵ月で行う「ビジネス教養コース」もあります。
通学型・オンライン併用型で、通学型は講義形式ではなく自分のペースに合わせて行う自学形式です。東京・渋谷の校舎に土日も含め朝11時~夜10時まで利用し放題。教室での対面による講師への質問は午後1時~午後10時まで。Rubyに関しては特別講義を設けて理解度を深められるフォローシステムも万全です。

DMM Web Campビジネス教養コース【通学・オンライン併用型】

DMM WEB CAMPの1ヵ月短期決戦型「プログラミング・ジム」版です。
学べる内容はWebデザインからRubyまで。プログラミング言語はRubyに限られています。
すでに他の言語のエンジニアをしている人、Webデザイナーからステップアップしたい人におすすめのコースです。

番外編:桑沢デザイン研究所夜間部
桑沢デザイン研究所

デザイン分野の各界で活躍する著名人を輩出する歴史あるデザイン専門学校です。本科は美大入試並みの難関で、美大入試対策向けの予備校に通わないと合格できないレベルですが、夜間部の社会人向けコースは比較的入学しやすいです。ただし、あくまでも専門学校なので、短期間で習得できるスクールではありません。日・祝・夏期・冬季休暇以外は毎日18:00~21:10まで、2年間にわたり通学して学びます。学費も1,455,000円と他のスクールと比べて明らかに高額ですが、美大で学んでみたかった人、デザインをテクニックだけでなく理論からきちんと学びたい人にはおすすめです。

WEBエンジニア向けスクールランキング

DIVE INTO CODE
DIVE INTO CODE

RubyとRuby on RailsによるWEBアプリやサービス開発、AI(機械学習)を学べます。なんと800時間、10ヵ月の学習期間でみっちり学び、次に紹介するテックエキスパートよりも受講料が安いです。
このスクールのオンラインコースも、通学型と全く同じカリキュラムで同期との人脈構築やオンラインミーティングなど、オンライン完結型でも全く遜色ない内容なので、オンラインスクールで迷っている人におすすめです。

30代から未経験でエンジニアに転職するためのスクール TECH::EXPERT(通学&自宅学習併用・フリーランスコース、オンラインコースあり)

カリキュラム、講師の質、施設の充実度、600時間の受講時間など、即戦力エンジニアを目指す内容です。
チーム開発がカリキュラムにあるので、人脈形成が可能です。
学費も高めですが、受講時間数とカリキュラムの内容を考えると妥当です。
通学2時間圏外に住んでいる人はオンラインコースも受講可。ただしチーム開発はできません。

案件獲得保証のある「TECK::EXPERT(フリーランスコース)」もおすすめです。幅広い年齢の人が勉強しています。

DMM WebCamp(35歳までOKの転職保証付きコース)

フルスタックWebクリエイターになるためのほぼ完璧なカリキュラム(html5,css3,JavaScript,Ruby,Ruby on Rails,MySQL)を3ヶ月間で学びます。転職が成功できなかった場合は受講料全額キャッシュバックの保証付きです。1ヶ月目にプログラミングの基礎を学び、2ヶ月目でチーム開発を行い、3ヶ月目に一人でWebサービスを開発します。
通学型、チーム開発経験などカリキュラム内容はTECH::EXPERTとほぼ同等、WebCampは学習期間が3ヶ月限定なので、ライフスタイルや今の仕事環境でどちらか選べば間違いありません。

TECH ACADEMY(完全オンライン型)

こちらも完全オンライン型のプログラミングスクールです。現役エンジニアによる週2日のメンタリングと、毎日利用できるチャットサポ―トがあります。
TECH ACADEMYの一番の特徴は、WebディレクターコースやWebマーケティングコース、UI/UXコースなど、プログラミングではなくWebマーケッターの勉強ができること。プログラミングは苦手…という人は、SEOやマーケティングのスキルを身につければ、Webエンジニアに負けない収入を得ることも可能です。
20代限定ですが、全コースに転職が成功すると受講料から10万円のキャッシュバックがあるのもポイント。

CodeCamp(完全オンライン型)

大手上場企業が社員教育にも導入するほど、質に定評がある老舗プログラミングスクール。
Webエンジニアに必要なほとんどのプログラミング言語を制限なしに学べる「プレミアムプラスコース」が特徴です。
とくに、「Rubyマスターコース」はおすすめ。html5、css3、 jQuery、 Ruby、Ruby on Railsがすべて学べるので、Webサービスを作りたい人にはいいコースです。

ここのランキング以外のプログラミングスクールでも、もしかしたらあなたにピッタリのスクールがあるかもしれません。

当サイトの右側サイドバーから受講料金や学習期間で検索しやすきるようになっていますので、探してみてください。

頑張ってくださいね!